大きな浴室での冬のヒヤッとを解消したいとのことで夏の間に工事をいたしました。
眺めのいい浴室でお施主様もいろんなこだわりがあったので、断熱効果の高いシステムバスは採用せずに浴槽、タイル等を入れ替えてのご提案となりました。施工前は重厚な感じがする浴室、大きく開いた窓が冬の寒さをさらに寒くしているようでした。
施行後、タイル、浴室の色が変わるだけで印象もガラリと変わって温かみのある浴室に生まれ変わりました。
出窓だった部分の内側にLIXILトステムの内窓インプラスPGを入れて、冬の寒さ夏の暑さをシャットアウトしています。
窓枠も木製ぽい造りになっていて温かみを感じられます。
タイルも、冷たいイメージがありますが、LIXILINAXのサーモタイルソフライムⅡ150角を使い、今あるタイルの上から張ることもでき、ヒヤッと感じないものになっています。あの光沢のあるタイルと違い少しザラッとした感じがあって滑りにくさもプラスされているようです。
これを出窓部分と床に張っています。壁も天井も既存のタイルの上からパネルを張っています。
そして、ゆったりくつろげる浴槽はTOTOネオエクセレントバス1650サイズです。ベンチバスになっているので半身浴もできます。